■ 基本情報
発行年 1840年(ヴィクトリア女王在位初期)
発行地 イギリス領インド(ブリティッシュ・インディア)
額面 1ルピー(Rupee)
材質 銀(Silver, 約91.7% / 0.917 純度)
重量・直径 約11.66g、約30.5mm
表面 ヴィクトリア女王の若き横顔
裏面
「ONE RUPEE」「1840」「東インド会社(EIC)」などの文字と装飾
銘刻 (mint mark)
B&C(Bombay & Calcutta 同時鋳造を示す)
グレード NGC MS63(Mint State 63)
■ 市場価値(参考)
2025年現在、NGC MS63のB&C表記あり個体は:
USD $300〜600前後で海外オークションに出ることがあります。
状態・打刻の鮮明さ・トーン(色づき)によっては、それ以上になる場合もあります。
特に虹色トーンや未研磨の美しい表面の個体にはプレミアムが付きやすいです。
■ コレクターズポイント
ヴィクトリア朝初期の貨幣史を象徴する一枚。
植民地時代の東インド会社とイギリス王室の接点を物語る貴重な貨幣。
英領インドの銀貨の中では、デザインの美しさと歴史性の両立により人気が高いシリーズです。
■ デザインの特長と芸術性
表面(オブバース):
本貨幣の表面には、若きヴィクトリア女王の気品ある横顔が美しく刻まれています。
この肖像は、英国彫刻界の巨匠**ウィリアム・ワイオン(William Wyon)**によるもので、彼が手がけた「ヤング・ヘッド(Young Head)」と称される肖像群の中でも、特に優美なバランスを誇ります。
女王はティアラを戴き、静謐な眼差しで前方を見据えています。その顔立ちは繊細な陰影によって柔らかく浮かび上がり、若き君主の威厳と女性らしい柔和さが同居する造形となっています。
周囲を囲む銘文「VICTORIA QUEEN」は、当時のインドにおいて女王の権威を示す象徴であり、同時に植民地統治下における宗主国の存在感を強く印象づける要素でもあります。
| 商品の状態 | 目立った傷や汚れなし","subname":"細かな使用感・傷・汚れはあるが、目立たない |
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オススメ度 3.2点
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